雨の前から咲きそうだったバラ<フィリップ・ノアレ>。
今朝、目が覚めて真っ先にフィリップが見たくてベランダへすっ飛んでいくと〜


おおっ、ハイブリットティ系らしくスックと背高く伸びた先に燦然と輝くオレンジ色

まばゆいぜっ


オレンジのバラにはそんなに興味もなかったんだけど、弟がオレンジオレンジとうるさいので、次第に洗脳されて・・・これは丈夫で香りも良いということだったので買ってみました。
本当に素敵な香りです

黄色・オレンジ系のバラには2系統あって、ひとつはティ系の後裔。
1830年代から実現した、クリームイエローというかパステルイエローというか、淡い色合です。
もうひとつはロサ・フェティダ・ペルシアーナ系の後裔。
1900年から登場したこちらが鮮明な黄色ですが、ロサ・フェティダ・ペルシアーナ系は花色と共にひ弱な性質も受け継ぎがちでなかなか丈夫なものは少なく、しかも香りが弱いのですが、そこは育種家の腕の見せ所・・・強いバラや香りの良いバラと交配しながらイエローやオレンジの色は残したものも出ています。
はじめはどういうのを弱いっていうのかわかりにくかったけど、系統の違う数本を育ててみて比較するとわかってきました。
<フィリップノアレ>はフランスの有名な男性俳優の名前が付いているだけあって、確かにいかにも頑丈そうだし、咲き姿もマニッシュな印象です

新苗なので、フィリップはここで花をカットし、あとは枝葉の充実に栄養を使ってもらいます。
切ったら家へ。

黄色の<ピース>と並べると、<フィリップノアレ>は紛う事なきオレンジ色ですね

ちなみに同時に買った<オクラホマ>は、うちに来たときはごく小さい小さいつぼみが3つついてて、雨の前に全部落ちました。
つぼみになりたての花芽ともいうべきものは、その段階で環境の激変などのストレスがかかると、大抵うまく育たずにポロッと落ちる、って事をストロベリーアイスで理解していましたが、それでもガックシ

一番好きな色なので、一つぐらい咲いて見せて欲しかったんです。
咲けば、妖艶な黒っぽい赤のはずだった〜。
しょうがないので、枝葉の充実の為にちょっと下でカットして、養生しています。
金字塔的バラ<ピース>も咲きました。

こちらもHT=ハイブリッドティ系だから、スックと背が高い。

凛々しく、清々しい!!
マニッシュという点ではフィリップノアレもだけど、ピースのほうは少年期の終わり、フィリップノアレは青年の初期、という感じです(え?同意できない?)。
ピースのほうが、花の色も香りも「青い」と思うんだけどなー。
左の短い枝は、もう花が咲いて切った後で、また新芽が展開しています。
あまり背を高くすると風で倒れやすくなるので、花後の剪定はセオリーよりも2節ぐらい下で短めに切っています。
ピースはそれでもいい品種なのだけど、どうしても次の花までは少し遅くなっちゃいますね。
今日は<ストロベリーアイス>も咲いてます。

ようやく2番花のお目見え。
遅い

小さい

ブサイク

まあそういう品種なので、選んだ私が悪いんだけども?
愛嬌はたっぷりあるけど決して美少女とはいえない女の子を思わせる・・・
今度こそ白に濃いピンクの複輪かと思ったのに、まだまだ写真で見る一般のストロベリーアイスよりは薄い(1番花よりは濃いけど)し、複輪じゃなくてまんべんなくピンクだし

それに房咲き・多花がウリのフロリバンダ系なのに、2番花はどれもひとっつも房になってないです。
ウチじゃ無理?
ただし、我が家の今の気候にはちゃんと順応しているみたいで、葉が勢い良く茂る茂る。

春の一番花のころはあまり元気じゃなかったので、暑いのが得意なのかもしれないけど、こんなに葉っぱばっかり茂っても・・・

花が咲いて欲しいんだけどなあ。
これだけ品種特性の差を見せ付けられると、イングリッシュローズやフレンチローズ、オールドローズはどうなんだろうなあ、って興味津々です。
あー、そうするとまだまだ欲しいバラは沢山あるわけで・・・置くところ、マジに考えなくては!!
ミニバラ<チュチュ・オプティマ>もほころんで。

チュチュは飽きました?
でも、花の形は本当に綺麗。ブッサイクなストロベリーアイスと全然違う。
虫や病気のお手入れは一回しかしてません。
強いッ

色も似てるし、花のサイズもほぼ同じなので、もうこの際ストロベリーアイスは必要ないのでは???とまで思っちゃいますが・・・。

このバラは何を考えてるんだか知らないけど、頂芽優勢なんて知らないワ、とばかりに、上が茂った後もどんどん下の芽がニョキニョキ伸びて、いつのまにか蒸れるほど茂り倒してます。
樹勢、強すぎない?
元手がわずか300円だったことを思うと、これほどコストパフォーマンスの良いバラもないと思う。
色違いも買おうかなあ・・・。